総合的な探究の時間を使い、1・2年生が地域を活性化させるビジネスプランの提案に取り組んでいる。「私たちの町は私たちが創る~産官学連携 住む町創造プロジェクト」と名付けられた活動は、2022年度からスタート。1年生は地域の課題をグループごとに考えその解決策を検討。年度の最後にクラス内で発表してその中から一つプランを選び、2年生ではそのテーマを深め、ビジネスプランとしてブラッシュアップしていく。
今年度の1年生はまず、地域おこしの成功事例として善通寺・三豊、小豆島、倉敷市3地域を見学。その後、講師役となる地元企業やブログライター、移住者から地域の知られざる魅力のほか、どのように利益を上げるかなどについてレクチャーを受けながら、自分たちらしいテーマを見つけていった。
「この地域は少子高齢化が進む一方で、津田の松原周辺に移住者が開いたカフェがオープンするなど新たな動きもあり、学びにつながる素材がそろっている」という横井透教頭。2年生はさぬき市の3つの公立高校の統合を前に、学校跡地を使ったお化け屋敷、サバイバルゲーム、プールを活かした釣り堀といったプラン等を発表会で提案。地元企業の経営者から、ターゲットや価格設定、リピート率などについてアドバイスを受け、学びを深めた。
「この地域は少子高齢化が進む一方で、津田の松原周辺に移住者が開いたカフェがオープンするなど新たな動きもあり、学びにつながる素材がそろっている」という横井透教頭。2年生はさぬき市の3つの公立高校の統合を前に、学校跡地を使ったお化け屋敷、サバイバルゲーム、プールを活かした釣り堀といったプラン等を発表会で提案。地元企業の経営者から、ターゲットや価格設定、リピート率などについてアドバイスを受け、学びを深めた。
活動を通し「地域にとって何が必要か深く考えたい」「他の人の意見を聞き、様々な視点から考えるようになった」と話す生徒たち。多様な考え方や自分の考えを伝える力を身に付けている。
香川県立津田高等学校
- 住所
- 香川県さぬき市津田町津田1632-1
- 代表電話番号
- 0879-42-3125
- 設立
- 昭和4年
- 地図
- URL
- https://www.kagawa-edu.jp/tsudah02/
- 確認日
- 2024.01.18
おすすめ記事
-
2024.05.16
心を一つに“いい音”を追求する
かがわ総文祭生徒実行委員会
-
2024.03.21
「かがわ総文祭2025」に向け
高校生が主役!の活動スタートかがわ総文祭生徒実行委員会
-
2024.01.18
地域の課題や未来を考える
高瀬高校
-
2024.01.18
デザインの力を地域に活かす
善通寺第一高校
-
2023.12.07
うどん店の売上アップをAIと相談
「データサイエンティスト体験」坂出第一高校
-
2023.11.16
「さぬきひめの雫」で香川の魅力を発信
高松商業高校
-
2023.11.16
「建築」を活かした様々なプロジェクトが進行中
多度津高校
-
2023.09.21
アメリカの高校生と交流
高松西高校
-
2023.09.21
見せ方も自分たちで工夫する実験ショー
高松北高校
-
2023.07.20
生徒たちが自主的に学校行事を運営
丸亀高校
-
2023.07.20
季節のミニ行事が生徒たちに好評
高松桜井高校