
香川大会を盛り上げようと意気込む部員たち
2日で取材から原稿制作、発行まで【新聞】
新聞完成までの時間はわずか2日ほど。短期間で完成させるには、チームワークが大切になる。そこで、初日には他県から訪れた高校生どうしが親交を深める交流会を実施し、藤井高校はその運営を担当する。新聞部門の生徒実行委員会副委員長を務める藤井高校2年・冨永あずさん、井口吏咲さんと、新聞部部長の舘野蓮司さんを中心に部員たちは交流会に向け、クイズで香川を巡るすごろくの準備を進めている。
交流会について「その後の取材がしやすいように盛り上げたい」と舘野さん。2年生の3人は2024年の岐阜大会にも参加、「取材を通じて地域のことを深く知れたし勉強になった」(井口さん)、「他校の新聞のつくり方に刺激を受けた」(冨永さん)と振り返り、これまでの学びを本番に活かしたいと意気込む。

気持ちを声にのせて伝える【放送】

本番前の練習風景
2025年の香川大会の予選も兼ねた新人大会が24年11月に開催され、放送部門の生徒実行委員長・高松高校2年の大西瑞香さんは朗読部門に参加した。もともと取り組んでいたアナウンスと、今回参加した朗読は声の響かせ方などに違いがあるそうだが「伝えたいという思いを込めるのは同じ。特に朗読は、その時の自分の気持ちが声に表れる」という。

2000人でつくった作品も展示【生活デザイン】

プレ大会では大会マスコットキャラクター「さぬぽん」の刺しゅうを展示
部員たちは講習会で「ハンカチ袋染め」の指導も担当。「全体がスムーズにいくよう委員長としての仕事をしっかりして、来てくれた人に香川のことを知ってもらいたい」という。

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