ちょっとだけの面白さとちょっとだけの志

四国なんでも88箇所巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

column

2015.06.04

はじめまして。四国なんでも88箇所巡礼推進協議会の佐藤と申します。第1回目なので簡単に自己紹介をさせて頂きます。

生まれも育ちも高松です。大学と社会人で都合7年間東京にいました。今は家業の酒屋をやっております。

「四国なんでも88箇所」は、うどんのおもしろ活動も一服した2007年から勝手に始めました。有志の皆さんのご協力で「四国酒蔵88箇所」を開始しました。今でいう酒蔵ツーリズムのおそらく日本で最初の取り組み(と勝手に思っております)であり、それなりの数値目標(1300名)にも達しましたが、「誰もやったことがない」ということで時の関係中央省庁さんからは見事にスルーされました(笑)。

その後も次から次に「四国のディープでガチな温泉88箇所」、「四国のダムや堰堤88箇所」、「四国の駅と車窓の88箇所」、「四国の昭和から続いている町の食堂88箇所」を順次開設。先日、「地元酒蔵が勝手に選んだ四国の酒の肴88箇所」をオープンし、現在は四国の埋蔵金伝説を巡る「四国一攫千金88箇所」の記事を書き込み中です。

四国をフィールドにしながら「他の地方ではまだ目を向けていない」・・・というより「あほらしくて相手にしていない」テーマに真摯に取り組むことが、逆に他の地方にはない四国の魅力をアピールするのではないかという「誰に相談しても勘違いと言われてしまうマーケティング」(笑)で頑張っております。

「前例がない事業」ということで補助金は頂かず(というより頂けず)、「皆さんの会社のビジネスにはなんら役に立たない」ということでどこにもスポンサーは頼まずに委員個人個人の肉体的体力と手弁当で動いてもう8年です。

私達がつくっている88箇所は単なるきっかけづくりにすぎません。四国に住む一人ひとりが四国を面白がって自分だけのテーマをつくるだけで、ほんのちょっとだけ四国は活性化するのではないかと思います。また四国の方が四国で面白く遊んでいる姿を眺めた島外の方がはじめて四国に興味の目を向けてくれるのではないかと思っております。

たいそうなお題目やたくさんのお金は必要ではなく、一人ひとりが、ちょっとだけの面白さとちょっとだけの志をもって毎日の時間の5%を世のため人のために動くだけで、その地域はちょっとずつ元気づくのではと信じて取り組んでいます。

四国なんでも88箇所 巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

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四国なんでも88箇所 巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

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