遊撃ビールスタンドで帰りに一杯

福繁食品

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2018.10.19

今年4月からビール醸造を始めた福繁食品。高松市の南新町商店街に出店していたが、10月から同市錦町の高松センチュリーホテル内に移転した。「遊撃ビールスタンド」と銘打ち、木・金・土曜日の18時から23時まで営業している。

「ビール好きが高じて醸造を始めた」という代表の福繁幸子さんは、2年前まで会社員だった。海外では個人が趣味でビールづくりをしていることを知り、自分にもできるかもと思ったそう。日本では酒類の製造に免許が必要となるため、届け出て事業としてビール醸造を行うことにした。

自宅の一部を改装して、300リットルのタンクを設置。麦芽の仕込みからホップや酵母などを混ぜて発酵させる約1カ月の工程を、福繁さん一人で行っている。現在、飲みやすい「朔(さく)」と、黒ビールの「宵(よい)」、さぬき市志度の長谷ぶどう園のピオーネを使った「ぴかぴかピオーネ」の3種のビールを販売している。

代表の福繁さん

代表の福繁さん

福繁さんは「商売としては、まだまだこれから。地元のものを使ったおいしいビールを作れたら。和気あいあいと食事を楽しむ輪の中に、福繁食品のビールがあればうれしいですね」と話す。

営業時間やイベント情報は福繁食品のFacebookで確認が必要。

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