バイクを通じて生まれる コミュニケーションの楽しさは
ビジネスにもよい影響を与えてくれる
住友生命保険 高松支社丸亀営業部(中讃・西讃担当) 営業部長 村越 秀昭さん
2010.04.15
バイクへの目覚めは、思春期に
バイク熱、リターン!
大阪には家族で赴任していたので、息子のサッカー観戦で、大阪から滋賀まで走ったこともある。「息子の友達からは、村越のお父さんは黄色いバイクでやってくるよねと評判になってました」
単身生活を始めた小山支社時代(栃木県)の帰省時の交通手段はバイクだった。「千葉県船橋市の自宅までは片道約100キロ。土日に往復するにはちょうどいい距離なんですよ」。その頃、400ccのバイクに買い替えた。オートマチックなスクーターとは違い、アクセルやクラッチ、ギア、ブレーキの操作は両手両足を使う。「最初はぎこちなかったですが、慣れてくるとその操作も楽しいんですね。40代でバイクに開眼しました」と村越さん。帰省しない週末は、日光いろは坂や霧降高原などが絶好のツーリングポイントとなったという。
そして昨年香川へ。「千葉と香川の距離は約800キロ。さすがに帰省にバイクは無理で飛行機を使いますので、今は交通手段というより、ツーリングを楽しんでいます」
2010年のテーマは、四国をもっと知ること、楽しむこと
そしてバイクのよさは、季節感や風の温度、匂いなど、ささやかな変化に感動できることにもある。これは車では味わえないものだ。運転中は一人になれる時間でもあり、気持ちを切り替えることにも役立つという。「日頃のストレスの発散にもなりますね。でも僕はスピードは出しません。超安全運転ですが、爽快感は味わえますよ」
香川県内を楽しみ、好きな場所をたくさん発見した昨年度。2年目となる今年は、その視線を四国内に向けようと考えている村越さん。習志野ナンバーのバイクがこの夏は四国内を駆けることだろう。
村越 秀明 | むらこし ひであき
- 略歴
- 1965年 10月 神奈川県茅ヶ崎市生まれ
1988年 3月 明治大学政治経済学部経済学科卒業
1988年 4月 住友生命保険相互会社入社
1995年 4月 大宮中央支社大宮西支部長
1997年 10月 横浜支社保土ヶ谷支部長
2001年 4月 大阪中央支社大阪城北支部長
2005年 4月 本社販売技術研修所上席部長代理
2007年 1月 小山支社育成統括部長
2009年 4月 高松支社丸亀営業部長
(中讃・西讃担当 坂出~観音寺までを担当) - 写真
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