
アプリの開発にあたっては、NTTの社用車のドライブレコーダーの記録を分析し、飛び出しなど事故になる危険性があった「ヒヤリハット」発生箇所を抽出。香川県警察本部から提供された人身事故のデータとあわせて、地図に危険箇所を落とし込んだ。
アプリを起動させたスマートフォンを車に載せて、時速10㌔以上で走行すると、音声で交通事故の危険度を知らせる。「この時間、周辺で事故が多発しています」や「周辺で死亡事故が発生しています」などのほか、近隣小学校の登下校の時間も通知する。
今回の実証実験は、スマートシティたかまつ推進協議会の取り組みの一つだ。同協議会は高松市と6つの企業・団体を発起人として、2017年10月に設立。産学民官が連携し、高松市の地域課題の解決を目的として、官民データの共通プラットフォーム上での利活用の推進(スマートシティ化)を図るもの。
期間中、高松市とNTTの職員が、勤務中に自動車を運転する際に、アプリをインストールしたスマートフォンを持って乗車。アプリの有用性を検証する。アプリの実用化は未定だが、今後も交通事故防止のための取り組みを続けていくという。
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