
笑顔の象徴であるエクボが名前の由来という新ブランドは、再生ウール、再生ポリエステルを使用。ほつれたりした時には修理してもらえる「永久修理保証」、片方だけの販売、捨て糸が出ない独自の製法など、大切に長く使ってもらえるように商品やサービスを設計しているのが特徴だ。
2月には東京の展示会で新ブランドをお披露目。手袋に加え、靴下、帽子、ルームシューズなどを紹介し、エシカル消費に関心がある人を中心に反響を集めた。
「ブランド立ち上げをきっかけに、社員もエコへの意識を高めてもらえれば」という代表取締役・福﨑二郎さん。実際に、商品ディスプレイに使うフックをプラスチックから紙製にする、会社の封筒を再生紙にするといった取り組みも進めている。
「小さい力かもしれませんが、一つひとつ取り組んでいきたい」。今後は、会社で太陽光発電したエネルギーで製品をつくりたい、春夏物も発表したいと意欲的だ。
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