漆芸と「ロイヤル コペンハーゲン」がコラボ

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2020.04.13

フローラ ダニカ230周年記念「望(のぞみ) 野点小箪笥(のだてこだんす)」

フローラ ダニカ230周年記念「望(のぞみ) 野点小箪笥(のだてこだんす)」

このほど、香川の漆芸とデンマークの陶磁器ブランド「ロイヤル コペンハーゲン」がコラボレーションし、茶箱「望(のぞみ)」を制作した。

デンマーク王室主催の晩餐会にも用いられる、ロイヤル コペンハーゲンの最高峰シリーズ「フローラ ダニカ」の230周年を記念したもの。フローラ ダニカのテーブルウェアを収納する茶箱2種類「望 野点茶櫃(のだてちゃびつ)」と「望 野点小箪笥(のだてこだんす)」を、人間国宝の山下義人さんが監修し、香川の漆芸作家3人とともに制作した。

「望 野点茶櫃」は、フローラ ダニカのモカカップ5客、漆器の茶托と茶筒、菓子盆を収納したもの。「望 野点小箪笥」はフローラ ダニカのティーポットとカップ&ソーサー、漆器の茶筒と小函(こばこ)などを収納したもの。

望は、ロイヤル コペンハーゲンを扱うフィスカースジャパン株式会社(東京都)から、野点茶櫃220万円、野点小箪笥325万円(ともに税込)で販売。現在、制作が完了しているのは各1点だが、追加で各4点まで受注制作・販売する予定だという。

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