
2018年12月から長寿命化のための改修工事で休館。空調や館内設備のメンテナンス、スロープや多目的トイレ、授乳室の拡大などを施した。4月18日に開館予定だったが、感染症拡大防止のために延期。サーモグラフィーカメラや飛沫を遮断するスクリーンの設置、消毒液の配置などの準備を進め、リオープンとなった。
同館は「皆様を再びお迎えできることを本当にうれしく思います。猪熊弦一郎は当館のあるべき姿として『美術館は心の病院』という言葉を残しました。人々が気軽に立ち寄り、美しい空間でいい作品を見て、新鮮な刺激を受けて心が元気になる場所であることが美術館の役割です」とコメント。「心の病院」であり続けるためにも、感染症対策に力を入れており、利用者には感染症対策をウェブサイトで確認の上、来館してほしいと呼び掛けている。
当面の間、企画展のギャラリートークなどは中止するが、6月21日(日)に「親子でMIMOCAの日」というプログラムを実施。1991年の開館当初から高校生以下または18歳未満の子どもは観覧無料だが、この日は子ども1人につき同伴者2人まで観覧無料となる。子どもたちがより多く芸術に触れる機会を提供するためのもので「ぜひご活用してください」と話している。
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