職場体験学習で中学生が1日支配人

WeBase高松

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2020.09.30

スタッフとともにオンライン会議に参加

スタッフとともにオンライン会議に参加

宿泊施設のWeBase高松で、中学生3人が1日支配人を体験した。高松市立牟礼中学校から職場体験学習の受け入れを依頼された際、スタッフで話し合い「普段はなかなか経験できないことを」ということから実現した。

体験学習は2日間行われ、1日目はベッドメイキングや室内の清掃、フロント業務の説明を受けた。2日目は1日支配人任命式の後、スタッフが作った顔写真入りの名刺をもらい関係会社へ挨拶。今後の集客計画などについて話し合う本社とのオンライン会議にも参加した。

「職場体験というと作業中心になりがちですが、トップの仕事も体験してほしかった。ホテルも会社もいろいろな分野の仕事があって成り立っているということを感じてもらえれば」と総支配人・渡邉幸雄さんはいう。

「旅行でホテルを利用することがあって、どんな仕事か気になっていた」とWeBaseを職場体験先に選んだ中学生3人。体験してみて「掃除に時間がかかり大変だと思った」「支配人の仕事をするとは思っていなかったけどよかった」と新たな発見があったよう。「お客さんに『お世話になりました』と言われたら嬉しいとフロントの人に聞いたので、今度ホテルを利用した時に言ってみようと思う」という声もあがった。

「この体験が将来、何かの役に立てば」と渡邉さん。3人は最後に自身の体験を公式SNSで発信し、ホテルをPRした。

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