オリーブ水産物3種に「オリーブサーモン」の本格販売スタート

香川県

News

2024.07.01

4月11日から本格的な販売が始まった「オリーブサーモン」。香川県は、「オリーブハマチ」「オリーブマダイ」と合わせ、「オリーブ水産物」として一体的なブランド化を進め、販売強化を図っている。

「オリーブサーモン」は、オリーブ葉を添加した配合飼料を一定期間与えて育てたサーモントラウト。冬から春にかけて、東かがわ市、さぬき市、直島町、坂出市の計6業者が瀬戸内海で養殖している。水揚げは春の約1カ月間。活け締めされ、すぐに県内のスーパーなどに並ぶので新鮮だ。紅色が鮮やかで、新しい春の味覚として注目される。

冷凍品は通年出回る。9月中旬から出荷されるオリーブハマチとのコラボ販売なども実現しそうだ。

サンメッセ香川で6月22日・23日に開催された「“香川×岡山”つながる食の大博覧会」では、おさかなシャトルの水槽で、生きたオリーブサーモンが展示された。刺身の試食でもPR。「おいしい」「臭みがない」「脂が上品であっさりしている」などと好評だったという。

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