日進堂がホワイト企業認定ゴールドを取得

日進堂（本社：香川県高松市、代表取締役社長：喜久山知哉）は11月1日、日本次世代企業普及機構（ホワイト財団）が運営する「ホワイト企業認定」において、ゴールドランクを取得したことを発表した。建設業としては四国初という。

同社は、従業員の男女比6：4、と建設・不動産業界では女性比率の高い企業だ。育児休業明けの時短勤務を、法定の3歳から小学校就学時までに延長するなど、子育てや家庭と仕事の両立を支援する制度を整え、女性社員の育休復帰率は10年以上100％。妻が出産予定の男性社員には、育児休業制度の説明や案内を個別に行っている。

「働きがい」の向上にも力を入れており、ワークライフバランス方針の発表や、従業員が働きやすい環境整備を進めたことで、今回の認定に至ったという。

同財団が提唱する「ホワイト企業」とは、いわゆる“ブラック企業”ではない企業ではなく、家族に入社を勧めたい、次世代に残していきたい企業を指す。ゴールドランクは、基準項目すべてにおいて80％以上の高水準を満たすことで認定される。