設備投資が成長の分岐点

香川鋳造株式会社

column

2025.01.30

移転後すぐの工場

移転後すぐの工場

溶かした金属を型に流し込んで固める鋳造。香川鋳造が高松市で創業したのは、高度経済成長期の1964年だった。どんな複雑な形でもつくれる鋳造は日本の産業を支え、最盛期には香川で40社あまりの鋳造所があった。

現在、鋳造を手がける企業は県内に数社。同社は、低周波誘導炉をいち早く導入したほか、1997年には工場を現在の地に移転して規模を拡大。時代を見据えた設備投資で多様な製品づくりに対応してきたことが、今につながっている。現在は、産業用ロボットなど最先端分野の鋳物も手掛けている。
溶かした鉄を取鍋に入れる作業

溶かした鉄を取鍋に入れる作業

香川鋳造株式会社

住所
香川県さぬき市末371-7 サンテクノシド内
代表電話番号
087・894・7775
設立
1964年
社員数
45名(うち女性6名)
事業内容
建設機械、射出成形機、産業用ロボット向け鋳物部品の製造
資本金
5,600万円
地図
URL
http://kagawa-chuzo.jp/
確認日
2021.08.31

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