小型部品から大型機械まで
幅広く対応できるのが強み

香川鋳造

Tec✕Tec

2025.05.10

(写真左から)営業部 宗村 裕希さん、同 武藤 健作さん、同 牟禮 隆さん

(写真左から)営業部 宗村 裕希さん、同 武藤 健作さん、同 牟禮 隆さん

鋳造(ちゅうぞう)は、砂などでつくった型(=鋳型・いがた)に溶かした金属を流し込んで冷やして固め、製品(=鋳物・いもの)をつくる金属加工法の一つ。紀元前4000年ごろから現代まで重要な加工法として受け継がれてきたのは、複雑な形の製品でも効率よく量産できるという利点があるからだ。鋳物は車や船の部品から、マンホール、鍋まで、日常のあらゆるところで使われている。

香川鋳造は、主にクレーン車などの建設機械やプラスチック射出成型機、産業用ロボットに使われる部品を手掛ける。時代を見据えて設備投資を行い、大中小様々な部品のオーダーに対応できる点が強みだ。金属を流し込む工程、冷やし固める工程など難しい部分がいくつもあるが、顧客の要望を的確に聞き取る力、それを形にする技術、多様な部品を効率的に製造する生産管理など、各部門が連携しながら安定した品質を実現している。

◆キーワード


鋳造

型に溶かした金属を流し込み、冷やして固める金属加工法。鋳型をつくるための素材には砂や金属、石膏などがある。

香川鋳造株式会社

住所
香川県さぬき市末371-7 サンテクノシド内
代表電話番号
087・894・7775
設立
1964年
社員数
45名(うち女性6名)
事業内容
建設機械、射出成形機、産業用ロボット向け鋳物部品の製造
資本金
5,600万円
地図
URL
http://kagawa-chuzo.jp/
確認日
2021.08.31

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