今年で70回、ANAグループが全国の患者と医療関係者へスズラン贈呈

ANAグループ

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2025.06.03

花言葉は“再び幸せが訪れる”。ANAグループは5月20日から、全国51カ所の赤十字病院などへ、スズランの花とオリジナルのしおりを贈っている。

スズランの寄贈は、1956年から続く同グループの社会貢献活動。贈呈したのは、北海道千歳市近郊で栽培されたスズラン。しおりには、表面に同グループ社員から公募したイラストとメッセージを、裏面に元プロ車いすテニスプレーヤー、国枝慎吾さんのメッセージを掲載した。

高松赤十字病院へは、スズラン50束としおり200枚が用意され、兵庫県出身の客室乗務員、斎藤友紀さんが訪れて患者らに手渡した。3日前に出産し、産婦人科病棟に入院中という女性は、患者を代表して受け取り、「スズランの香りは初めて。心が落ち着く良い香り」と頬を緩めていた。斎藤さんは、「少しでも明るい気持ちになったり、癒やされたりしてもらえたら」と話した。

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