希少糖普及協会 事務局体制強化し、活動拡大へ

希少糖普及協会

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2018.06.21

総会であいさつする近藤さん

総会であいさつする近藤さん

6月4日(月)、香川県社会福祉総合センターで一般社団法人希少糖普及協会が、今年度の定時社員総会を開催した。

同協会の代表理事会長・近藤浩二さんの挨拶で開会。近藤さんは「昨年は『いいとう』にかけて、11月10日を『希少糖の日』として登録した。今後も香川県内だけにとどまらない活動をしていきたい」と話した。

総会では、昨年度の事業報告や決算報告、今年度の事業計画などが話し合われた。今年度はまず、同協会の事務局を株式会社レアスウィートから分離独立させ、専従の職員を置いて事務局体制を強化。ホームページやSNSを活用した情報発信、香川県・香川大学と連携した首都圏でのプロモーション活動、11月10日「希少糖の日」を中心にしたイベント開催などを行っていく。
総会後の講演会

総会後の講演会

また、総会後には一般財団法人四国産業・技術振興センターの産業振興部長・森久世司さんが、2年目を迎えた民間認証「四国健康支援食品制度(ヘルシー・フォー)」について講演した。

同制度は、食品の安全性・機能性に関し、科学的根拠が存在する食品であることを審査・評価して、商品に表示することのできる四国独自の民間認証制度。昨年から運用を開始し、希少糖を含む甘味料「レアシュガースウィート」は第1回の認証食品になっている。

同制度は、5月と10月の年2回申請できる。次回、10月の受付に向けて、松山市内で食品メーカーと素材供給メーカーをつなぐビジネスマッチングを行うという。

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