みんなの気持ちを つなぐもの

NTT西日本 香川支店

News

2018.01.18

NTT西日本香川支店の応接室には、じっくり眺めたくなるものがある。それは壁に掛けられた“書”だ。高松商業高校の書道部が同支店に贈ったもので、「つなぐ」という言葉がひときわ目を引く。

同支店の西川宏幸支店長が、2017年7月のサンポート高松トライアスロンで同書道部のパフォーマンスを見たことがきっかけになった。「力強さと一生懸命さに感動して、すぐに作品の制作を依頼しました」と西川さん。

同書道部は「書道パフォーマンス甲子園(全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会)」で、15年1位、16年1位、17年2位の成績を収める全国屈指の強豪チーム。書道部員たちは、NTTの事業内容や香川支店の応接室の雰囲気からイメージした言葉をしたためた。作品は横2.5メートル、縦1.5メートルほどの大作だ。言葉を囲むようにイラストもあしらった。オリーブハマチや瀬戸大橋、屋島など香川に関するものを一筆書きで「つないで」描いている。

東京―横浜間で日本最初の電信線架設工事が始まったことに由来する「電信電話記念日」の10月23日に、書の贈呈式が行われた。同支店は作品のお礼として、書道部へ大筆2本を贈った。

西川さんは「素晴らしい作品を書いていただいて本当にうれしい。社員にも応接室を訪れたお客様にも喜ばれています。お客様をもてなすために置いている茶道具の雰囲気にもぴったり。みんなの気持ちを『つなぐ』ものとして、これからも大切にしていきたい」と話す。

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