
故郷に似た町

「札所もうどん屋さんも芸術祭の会場も、目的地を〝探しあてて行く〟という共通した楽しさがありますよね。そのロケーションに驚かされることも多くて、『どうしてこんなところにあるの?どうやってこんなところに作ったの?』と感心してばかりです」
“ロックンロールな”青春時代

「最初は必死になって音符にド、レ、ミとかをふっていました。楽譜はほとんど読めませんでしたから・・・ただキャロルを真似したかっただけなんでしょうね」。そう笑う広瀬さんだが、当時はバレーボール部にも所属。部活動の合間を縫ってバンドの練習もし、学園祭やライブハウスで披露していた。「リーゼントにしていた頃もありましたね」。当時使っていたベースは、今も名古屋市の自宅に大切にしまってある。そして―「ドラムをやっていたメンバーが、今度訪ねて来るんですよ。高松観光したいって」。うれしそうに、そして懐かしそうに広瀬さんは微笑む。
社会的な使命
東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)入社後、地方で勤務するのは高松が2カ所目。初めての場所は神戸だった。神戸支店時代、阪神・淡路大震災を経験した。
「東日本大震災では、高松からも大勢の社内応援を送り出しました。安心した暮らしのためにも地震保険をきちんとお勧めしていかなければならない、それが私たちの社会的使命だと改めて痛感しましたね」
“区切り”を感じながら

「常に〝区切りがある〟と思っていないといけないですよね。〝区切り〟を感じていれば、その時その時を一生懸命に、興味を持って〝動く〟ことができる。これは人生にも当てはまると思うんですよね」
広瀬 伸一 | ひろせ しんいち
- 略歴
- 1959年12月 岐阜県郡上郡八幡町生まれ
名古屋で育つ
1982年 3月 名古屋大学経済学部 卒業
1982年 4月 東京海上火災保険株式会社 入社
(現東京海上日動火災保険株式会社)
1997年 7月 神戸支店営業部課長
2004年 7月 経営企画部次長
2006年 7月 抜本改革推進部部長
2008年10月 高松支店長
おすすめ記事
-
2021.07.15
自分事として、防災への意識を高めたい
香川河川国道事務所 所長 森本英二さん
-
2020.09.03
興味がない人との距離を少しでも縮めたい
香川県防災士会事務局長 高橋 真里さん
-
2013.04.18
瀬戸の多島日を眺め 陸のおむすび山を歩く 多芸多才
四国運輸局長 丸山 研一さん
-
2018.06.07
自分の住む土地を知る 自然は先生
香川大学 創造工学部長 長谷川 修一さん
-
2024.10.15
防災功労者内閣総理大臣表彰
香川大・吉田副学長が受賞香川大学
-
2024.06.20
災害に強いインフラ整備は四国島を救う
-
2022.02.03
人を育ててくれる活動
防災士 高橋真里
-
2021.10.07
台風接近のときに、していること
防災士 高橋 真里
-
2021.07.01
私の「ソナエ」!
防災士 高橋真里
-
2021.04.15
やっぱり身近なところから
防災士 髙橋真里
-
2021.01.21
考えることが備えの第一歩
防災士 高橋真里
最新紙面情報
Vol.412 2025年08月21日号
「ここに来て良かった」 生徒一人一人に寄り添って
学校法人村上学園 理事長 村上学園高等学校 校長 村上 太さん
モニタリングの知見を生かし 地域と「顔の見える対話」を
日本銀行 高松支店長 稲村 保成さん
諸機関と柔軟に連携し 四国の中小企業に寄り添う
独立行政法人 中小企業基盤整備機構 四国本部長 田中 学さん
まち全体を一つの「宿」に見立て 古民家を核に日常風景の魅力を発信
NIO YOSUGA 代表取締役 竹内 哲也さん/菅組 社長 菅 徹夫さん
生徒の「やってみたい」が地域とつながる 進化するボランティア団体「TSUNAGU」
大手前丸亀中学・高等学校