月2回のタイ式ヨガ=ルーシーダットン受講がもたらす、かけがえのないリラックスタイム

NHK文化センター高松支社 支社長 柴田 京子さん

Interview

2009.01.08

ルーシーダットンのルーシーは仙人、ダッはストレッチ、トンは自分という意味。
体調を整えたり体の歪みを直したりする自己整体的な要素や、筋力アップや柔軟性の向上、そして精神安定や心の癒やしももたらします。

タイ式ヨガとの出合い

呼吸法を重視するものや瞑想による精神統一などを重視するなどの伝統的なものから、フィットネスの要素を取り入れたり、妊産婦向けのものも登場したりなど、様々な種類と奥深さに圧倒されるヨガの世界。そのなかで、NHK文化センター高松支社長の柴田京子さんが注目し、ここ3年はまっているのがタイ式ヨガ=ルーシーダットン(Rusie Dutton)。古いタイ語で「仙人体操」と呼ばれ、タイで古くから伝わる健康法である。

柴田さんは5年前に高松支社に赴任、1年半前に支社長に就任した。NHK文化センターでは人生を豊かにするための数々の講座を運営し、高松支社だけでも270以上、新規開講や短期のものなど、興味深い内容の講座が多数企画されている。「流行だからという観点のみで講座を開設することはありません。多くの人に知ってもらいたいことは何かとまず考えます」と柴田さん。新講座の開拓にはスタッフ自ら関わることも多く、ルーシーダットンとの出合いもそれがきっかけだった。

受講生の視点が活かされる、講座の運営

ルーシーダットンの講座は毎月2回。「隔週なんですが待ち遠しくて。ツボを押すことでリンパの流れがよくなったり、最後の瞑想の時間が気持ちよかったり。私にとって貴重なリラックスタイムです」。ほんの2、3分だが熟睡することもあり、ふっと疲れも取れるとか。「すっきりとした顔で帰ってきているとスタッフに言われます」と笑う。もちろん講座には一受講者として参加する。支社長就任と同時に休んだ時期もあったが、2008年夏に復活した。「多忙な毎日ではあるけれど、時間の管理は大切。能率を上げて自分の時間を作りだすことの重要さを感じますね」。受講者同士の会話や人間関係などが楽しい講座の中に身を置くことで、「受講者の視点で講座やセンターを眺めることもできるんです。メリットだと思いますね」。新たな発見は次の仕事に生かされていく。

支社長という立場で魅力的な講座を発掘し、円滑な運営に力を注ぐ毎日。柴田さんにとってルーシーダットンの受講は、自分自身を見直し、解放する貴重な時間になっている。

柴田 京子 | しばた きょうこ

略歴
1965年11月23日生まれ
1986年 3月 甲南女子大学短期大学部英語科卒業
1986年 4月 住設機器メーカーに入社のち
      広告関係の会社に転職
1996年11月 株式会社NHK文化センターに転職
      りんくう支社に勤務
2003年 4月 大阪総支社に勤務
2004年11月 高松支社に勤務
2007年 7月 高松支社長に就任
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柴田 京子 | しばた きょうこ

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