
(写真右から)営業 小野 正登さん(琴平高校出身)
印刷 西条 琢磨さん(尽誠学園高校出身)
外装 福本 拓海さん(尽誠学園高校出身)
シコーでは、現在の社長が就任する際に会社のビジョンや社長の思いを伝えるため「シコラ」というキャラクターをつくった。従業員からデザインを募集し、全社員が投票して選定。その過程を通して社内に一体感が醸成されたという。
シコラを通じて共有したビジョンは「オモロイことをする」。オモロイことは、今までにないモノを生み出すことで顧客の課題を解決する、開発を通して社員が成長すること。これまでに、トイレットロールを出荷する際に使う段ボールの代わりにクラフト製の大きな紙袋を発案。袋にトイレットロールを自動で充填できる機械も開発して紙袋とともに提案するなど、新たな商品を生み出してきた。
ビジョンをベースにした取り組みは、社外にも積極的に発信。社長自ら自社の米袋をかぶってツイッターで活用アイデアを募ったほか、新工場をドローンで撮影してYouTubeで紹介。会社を知ってもらうことが新商品開発の依頼につながり、若手が開発にかかわることで人材育成にもつながる。
ロウ引きのプロジェクトとは どんな内容ですか。

代表取締役社長
白石 忠臣さん(大阪・桜塚高校出身)
【白石】米袋をかぶって発信したツイッターが話題になったことが大阪の百貨店での催事につながり、その催事をきっかけにデザイン経営の視点を取り入れた商品開発をしたいと思ったのが始まりです。情報発信をきっかけにつながった縁を「点から線、線から面」に広げていくことが大切だと考えています。
プロジェクトの中心メンバーとして、 新人と中途採用の社員さんを選んだのは。

西日本事業部香川営業所
小野 正登さん(琴平高校出身)
【小野】転職の際に見たシコーのサイトにシコラがいて、「若手や中途採用の社員にもやりがいがある仕事を任せる」と書いていた。自分に責任ある仕事を任せてくれて嬉しいです。
どんな商品開発を目指していますか。
【白石】正解です(笑)。開発をやり遂げることで、「小野さんという面白い人材がいる」と社内に知ってもらえる。すると、さらに大きなプロジェクトに取り組んだ時に周りがサポートしてくれるようになる。
また、上司や私はサポートに徹することで上司にとってもマネジメント力を磨く機会になるはずです。あとは、話題になるものを作って、地元メディアに開発者として登場してほしい。第三者の評価は仕事や会社への誇りや愛着につながると思います。
【小野】みなさんに注目されるような商品を作りたいです。頑張ります!
高校の時にやっておいた方がいいこと
今しかできない体験をしたり、興味があることに積極的に挑戦したり。とにかく「高校生活を最高に満喫すること」です。
小野さん
勉強も部活動も大切ですが、やりたいことがあればそれに全力を注ぐこと。卒業時に悔いが残らないように過ごしてください。
◆キーワード
ビジョン

シコー 株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市北区梅田1-1-3-1500 大阪駅前第3ビル15階
- 代表電話番号
- 06-6345-8456
- 設立
- 1950年11月2日(大阪紙工株式会社)
- 社員数
- 196人
- 事業内容
- 大型紙袋、PE重包装袋、プラスチックダンボール、
各種産業用包装資材の製造・販売 - 西日本事業部 香川製造部・香川営業所
- 坂出市昭和町2丁目6番12号
TEL. 0877-46-4545(代表)/FAX. 0877-44-0078
- グループ
- 三栄紙工株式会社、ポリタイ化学株式会社、丸倉化成株式会社
シコーホールディング株式会社、株式会社ウエスタン・ペーパーバッグ - 地図
- URL
- http://www.siko.co.jp/
- 確認日
- 2024.09.19
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