写真左:生産2課 藤田凌摩さん (高松中央高校出身)
写真右:生産技術部 次長 長田弘樹さん (高松工芸高校出身)
西日本有数の保有台数を誇る工場設備は、こまめな更新で最新の加工マシンやハンドリングロボットをそろえる。設備投資と自動化を積極的に進めることで生産効率が向上し、低コスト・高品質を実現した。さらに特殊な要望や少量のオーダーなどにも対応できる柔軟さを強みに、取引先からも高い信頼を得ている。
こうした最新鋭の設備力は、それを使いこなす高度な人材力があってこそ本領を発揮する。同社ではベテラン技術者による丁寧で実践的な技術指導、年の近い別部署の先輩が新入社員をサポートする「メンター」制度などで心身ともに若手に寄り添い、安心して成長できる環境を整備。社員の9割がものづくりに関連する資格を取得するなど勉強熱心な風土もあり、若手技術者たちは早くからさまざまなチャンスを掴みながら、自分なりの得意分野を見つけ、エキスパートとして活躍する未来をのびのびと描いている。同社にとって、「設備」と「育成」はものづくりを支える大切な両輪だ。
現在担当している業務は。
長田 私が所属する生産技術は、各職種に必要な治具の設計、機械のメンテナンスや修理に携わり、縁の下の力持ちとして三村鉄工のものづくりを支える部署です。多分野の知識が求められる業務の中でも、私は油圧調整の特級技能士の資格を生かし、年2~3台ペースで入れ替わる設備の導入計画や補修計画を統括しています。現場目線で何が最適かを考え、生産効率の向上に貢献する仕事です。
今後、力を入れていきたいことは。
今はマシニングセンタの担当ですが、さまざまな機械を扱えるようになって、ものづくりを支えたい。特に、もっと複雑な加工ができる五面加工機に挑戦してみたいと思っているんです。
長田 そのチャンスは十分にあると思っています。私の今後のテーマはやはり設備更新。こまめな設備更新を続けていますが、中には特注品で30年以上大事に使ってきたものもあり、老朽化を考えるとそろそろ更新が必要な時期です。特に溶接関係の設備はほぼ特注品で、機械メーカーと協力して1年以上かけてゼロから作り上げていくケースもあるため、計画的な更新を考えなくてはいけません。
新しい機械を導入した時は、ベテランでも使いこなすために勉強が必要。さらに若手を育てるには、実際にやって見せること、やらせてみることが大事です。若手のそばで見守り、その場に応じた対応を実践的に教えながら、よりよいものづくりを目指したいですね。
◆キーワード
エキスパート人材
三村鉄工株式会社
- 住所
- 香川県さぬき市末371番地6
- 代表電話番号
- 087-894-7788
- 設立
- 1952年(昭和27年)
- 社員数
- 153人
- 事業内容
- 油圧機械器具の製造
- 地図
- URL
- https://www.mimura-iron.co.jp/
- 確認日
- 2024.07.18
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