「身内への事業承継」のポイントは?

みどり財産コンサルタンツ

column

2017.10.05

十分な準備の時間が必要です。

会社を誰に引き継いでもらうか、経営者にとって大きな悩みです。2017年中小企業白書によれば、中規模法人のうち後継者・後継者候補(以下、「後継者」)がいる会社が約7割あり、後継者が親族である割合は66.6%。その中でも子を後継者とする割合は81.5%。依然として親族内承継、中でも親子間の引き継ぎが有力な選択肢であることが分かります。

そこで、今回は「親子間承継」に絞ってそのポイントを考えてみます。弊社の経験から「親子間承継」のポイントは3つ、1.時間2.対話3.ビジネスの強化です。

まず「時間」。社内、お客様、取引先、金融機関などの企業を取り巻く人々から認められる後継者をつくるためには時間がかかります。40歳前後を目途に社長を引き継がせるとすると、20代後半から30歳前後までには会社に入れておく必要があります。

次に「対話」。経営理念、経営方針、財務、従業員問題、取引先との関係、金融機関との関係といった事業や経営に関する様々なことを、親子で対話することにより、事業に対するビジョンの共有化や文化の承継を図ることができます。また、この対話により後継者は判断の基準を養うことができます。これは、前述の「時間」と関係しており、様々な局面で、経営判断について対話する機会を何度も持てるよう、十分な時間が必要です。

3つ目は「ビジネスの強化」。継ぎたくなるような会社を目指して、本業の磨き上げや新しい取り組みによりビジネスの強化を図り、後継者に興味を持ってもらう必要があります。これは、前述の「対話」と関係しており、対話で自社の取り組みや事業の魅力を伝えていくことが必要なのです。

川原 大典 | かわはら だいすけ

1975年 香川町生まれ
1998年 愛媛大学法文学部 卒業
    東京書籍 入社
2001年 みどり合同税理士法人グループ 入社
2004年 みどり財産コンサルタンツ 移籍
2014年 代表取締役社長
写真
川原 大典 | かわはら だいすけ

株式会社みどり財産コンサルタンツ

所在地
高松本社:
高松市栗林町1丁目18-30 みどり栗林ビル
TEL:087-834-0122/FAX:087-862-0988
東京支店:
東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル8F
TEL:03-6212-8921/FAX:03-6212-8922
設立
2003年11月
資本金
1000万円
代表者
三好貴志男 代表取締役会長
従業員数
12人
事業内容
法人税財務、法人組織再編・M&A、節税、相続・事業承継等のコンサルティング 他
関連会社
みどり合同税理士法人
株式会社みどり合同経営
公認会計士 三好貴志男事務所 他
地図
URL
http://www.mgrp.jp/staff/company06
確認日
2018.01.04

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