首都圏のバイヤーが香川に

かがわ産業支援財団

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2019.11.15

かがわ産業支援財団が「かがわ地場産業商談会2019」を、11月11日は栗林公園商工奨励館で、12日は旧善通寺偕行社で開催した。香川県内の地場産業事業者と首都圏のバイヤーのビジネスマッチングを目的としたもの。

セラーは手袋や石材、漆器などの事業者が両日で30社、バイヤーは東京、大阪、名古屋、香川から11社が参加した。バイヤーは午前中に、商談会に参加する事業者の製造現場を視察。午後からは会場で商品を見ながら商談をした。

同財団企業振興部の中村正和さんは「香川らしい趣のある会場で、香川の産品を見てほしいと考えました。バイヤーの視点からアドバイスをもらえるので、セラーのみなさんにとって県外に向けてPRする良いきっかけになったらうれしい。バイヤーのみなさんにとっては、これまで知らなかった香川の商品を知る機会になれば」と話す。

11日の会場となった栗林公園商工奨励館は、明治32年に「香川県博物館」として建築されたもの。日頃から伝統的工芸品の展示・制作実演などを行っている。

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