泊まれる住宅「讃岐緑想」

菅組

News

2020.03.13

総合建設会社の菅組(三豊市)が、泊まれる住宅「讃岐緑想(さぬきりょくそう)」を3月20日(金)にオープンする。2月末から宿泊予約を始めており、5月の連休もすでに予約が入っている。仁尾町の父母ケ浜からすぐの場所にあり、香川に昔から伝わる材料や形を採用。基本寸法に通常よりも広い「四国間」を使用し、ゆったりと設計している。 

設計は建築家の堀部安嗣さんに依頼。堀部さんはこれまでに、クルーズ客船「ガンツウ」や日本建築学会賞を受賞した竹林寺納骨堂を手掛けている。讃岐緑想を考えるにあたって「この地の宝物である風土と等身大の暮らしを受けとめる住宅をつくりたい」と思ったという。讃岐緑想は菅組のモデルルームも兼ねており、担当者は「宿泊することで仁尾町の魅力と菅組の住宅を知ってもらえたら」と話す。

1日一組限定の一棟貸しで、備え付けの家具や調理器具、アメニティなどが揃い、1~4人で57,200~66,000円(税込)。5人以上は追加料金がかかり、最大7人まで宿泊可能だ。讃岐緑想の詳細や宿泊予約は、ホームページで。

記事一覧

おすすめ記事

メールマガジン登録
メールマガジン登録
ビジネス香川Facebookページ