ことでん全車両に「抗ウイルス・抗菌・消臭」施工が完了

高松琴平電気鉄道

News

2020.11.24

施工済みのマークが目印

施工済みのマークが目印

高松琴平電気鉄道は、11月28日の伏石駅開業に合わせ全線でダイヤ改正を実施する。新型コロナウイルス感染症対策を今まで以上に強化して、より安心して利用できるよう全車両に光触媒による「抗ウイルス・抗菌・消臭」の施工を実施した。

光触媒は、紫外線などの光に当たることでにおいのもとになる有機物や、ウイルスなどを分解して不活性化する物質。酸化チタンもそのような作用をもち、酸化チタンを使った商品「チタンコートアルファ」を車内、座席シート、つり革などに施工した。
 
施工の様子

施工の様子

酸化チタンは、化粧品や食品にも使われている安全性の高い物質で、酸化チタンの水溶液であるチタンコートアルファは、施工から約2年効果が持続するといわれている。

「公共交通機関は、市民の生活の足。これまで通り換気、消毒、職員の手洗いを徹底した上で、より安心して利用していただけるよう努めたい」と高松琴平電気鉄道・真鍋康正社長はいう。

同時に、ことでんの路線バス、観光バスへの施工を11月末に完了予定だ。

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