
「しまのみらいプロジェクト」は、2017年の開校当初から続く活動。授業でも部活動でもない活動として希望した生徒が集まり、小豆島の魅力を発信するフリーペーパー「しまいろ」を毎年発行している。
どんなテーマで何を取材するかは、生徒たちが考える。今年度は37人の生徒が、「生き方探究」「魅力・産業」「クリエイター」「おさんぽ広報」の四つのチームに分かれ、取材、撮影、編集作業に取り組んできた。生き方探究チームは、島に移住してきた人への取材を通し島で働き、生きることを見つめる。魅力・産業チームはボルダリングなど、島での体験を自らの言葉と写真で表現、クリエイターチームは島や学校の魅力をSNSや動画で発信する。
どんなテーマで何を取材するかは、生徒たちが考える。今年度は37人の生徒が、「生き方探究」「魅力・産業」「クリエイター」「おさんぽ広報」の四つのチームに分かれ、取材、撮影、編集作業に取り組んできた。生き方探究チームは、島に移住してきた人への取材を通し島で働き、生きることを見つめる。魅力・産業チームはボルダリングなど、島での体験を自らの言葉と写真で表現、クリエイターチームは島や学校の魅力をSNSや動画で発信する。

おさんぽBINGO®―小豆島―(550円・税込み)
今年度は、新たな取り組みとして(一社)みなとラボとともに「おさんぽBINGO®―小豆島―」を商品化。島の魅力集めたガイドブックと、それらのアイコンが描かれたビンゴカードがセットになった商品。その発信および売り込みを、おさんぽ広報チームが担当する。生徒たちは「今まで知らなかった魅力を発見できた。それを発信することで、少しでも島の発展に貢献できれば」と話す。

昨年発行の「しまいろ」第5号
卒業後、生徒たちのほとんどは島を離れる。「学校目標に掲げる“小豆島=今いる場所”を知り、愛着をもつという経験は、島を離れても生きる。どの場所でも自分がいる場所に関心をもち、考える人に成長してもらうことが活動の目的」と担当する公文洋教諭は言う。「しまいろ」第6号は2月末発行予定だ。
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