高松駅新キャンパスで開学式を開催

徳島文理大学

News

2025.03.11

登壇した村崎文彦理事長

登壇した村崎文彦理事長

徳島文理大学は、1895年の創立から130周年を迎える。記念すべき2025年4月に、JR高松駅の隣接地にキャンパスが移転オープンする。それに先立ち3月11日に関係者が多数参加し、高松駅新キャンパスで開学式が行われた。

来賓として参加した池田豊人香川県知事も挨拶。「これまで多くの卒業生が地域の発展に貢献していただいた。県立アリーナのオープンをはじめ、商業施設の充実など発展を続けるこのエリアに新たな知の拠点が誕生したことへの期待は大きい。変化する社会に対応する人材育成とともに、産官学連携がさらに強化されることを願っている」と述べた。
テープカットの様子

テープカットの様子

その後、村崎文彦理事長が登壇。小豆島出身の学祖・村崎サイ氏が女性の自立を目指して学校を創立した歴史に触れながら、「創立者の『自立協同』の想いを受け継ぎ、つないでいくことが役割。父である前理事長の言葉『教育に明日はない。今、目の前の学生に力を注ぐ』を肝に銘じ、力強く進んでいきたい」と決意を新たにした。

当日は内覧会も行われ、最新の設備が揃う模擬手術室や実験室、ディスカッションスペースもある図書館、様々なスポーツが楽しめるアリーナなどについて紹介。訪れた人たちは、“地域で学び、地域に貢献する”大学の誕生に期待を寄せていた。

記事一覧

おすすめ記事

メールマガジン登録
メールマガジン登録
ビジネス香川Facebookページ