
配布する食品・生活用品を準備中
丸亀市で地域子育て支援拠点や放課後児童クラブを運営する認定NPO法人・さぬきっずコムシアター。これまで、子育て支援は会員制で行ってきた。だがコロナ禍を受けて、子育て中の家庭に広く利用してもらえるよう今年4月から「さぬきっず学び家プロジェクト」を始めた。
同プロジェクトは、ひとり親家庭や経済的に厳しい状況にある子育て中の家庭が、様々なプログラムを無料で利用できるもの。そのうちの一つが、毎月第2・第4月曜日の17~21時に実施している食品や生活用品の配布だ。事前登録制で、居住地に関わらず利用できる。定員は30分間に5世帯、1日35世帯まで。
理事長の髙橋勝子さんは「団体の発足時から『すべての子どもに夢を与える』ことを目標に活動してきました。プロジェクトを機に、会員以外の方にも気軽に来てほしい」と話す。
利用者だけでなく、食品・生活用品の提供者も募集中だ。個人からはお米やお菓子、ジュース、事業者からは野菜やうどんなどの提供があった。配布会の参加者には、長期保存できる食品や調味料、洗剤やトイレットペーパー、おむつやミルクなどの生活用品が好評だという。
「困りごとがある家庭を地域で支え、困りごとを解決するお手伝いができれば。子育てに関する悩みは1人で抱えずに、相談してほしい」と髙橋さん。このほか、週に一度の小中学生への学習支援や「子育てなんでも相談室」、月に1~2回は観劇やワークショップなど「子ども体験活動」も無料で実施している。
さぬきっずコムシアター
丸亀市土器町東2‐248
☎0877・25・0691
https://sanukids.org
同プロジェクトは、ひとり親家庭や経済的に厳しい状況にある子育て中の家庭が、様々なプログラムを無料で利用できるもの。そのうちの一つが、毎月第2・第4月曜日の17~21時に実施している食品や生活用品の配布だ。事前登録制で、居住地に関わらず利用できる。定員は30分間に5世帯、1日35世帯まで。
理事長の髙橋勝子さんは「団体の発足時から『すべての子どもに夢を与える』ことを目標に活動してきました。プロジェクトを機に、会員以外の方にも気軽に来てほしい」と話す。
利用者だけでなく、食品・生活用品の提供者も募集中だ。個人からはお米やお菓子、ジュース、事業者からは野菜やうどんなどの提供があった。配布会の参加者には、長期保存できる食品や調味料、洗剤やトイレットペーパー、おむつやミルクなどの生活用品が好評だという。
「困りごとがある家庭を地域で支え、困りごとを解決するお手伝いができれば。子育てに関する悩みは1人で抱えずに、相談してほしい」と髙橋さん。このほか、週に一度の小中学生への学習支援や「子育てなんでも相談室」、月に1~2回は観劇やワークショップなど「子ども体験活動」も無料で実施している。
さぬきっずコムシアター
丸亀市土器町東2‐248
☎0877・25・0691
https://sanukids.org
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