ハワイ大好き人間　毎年必ず妻と渡航

ハワイの風土、気候、景色の虜（とりこ）になり、数年前にオアフ島ホノルルで年間7泊できる権利があるタイムシェアのコンドミニアム会員権を購入した。妻の三穂さんと年によっては2回訪ねる。1回は正規の権利行使、もう1回は部屋に空きが出たときに格安の1泊100ドルで借りられる会員特典を使う。ハワイに滞在する期間は、いつも7泊。土曜日に日本を出発し現地時間の土曜朝に到着、次の土曜日まで滞在し日本の日曜日に帰国する。向こうではほぼ毎日ゴルフをする。

夫婦水入らずのハワイウイークではない。友人夫妻がいっしょだったり、二人の親を連れていったりする。8人のグループ旅行になったこともあった。子どもがいないので学校のことを考えないで休みを取る。大型連休、お盆時期、年末年始は避ける。飛行機代が安いシーズンオフをねらう。ホノルル空港に着き入国手続きが終わったら、レンタカーを借りて、スーパーに直行する。ホノルル滞在中の食糧、日用品を調達するためだ。

三穂さんとは旧三菱信託銀行時代に社内結婚した。初デートはテニス。大学のサークルがテニスだった。三穂さんはテニスサークルではなく、れっきとした体育会テニス部に所属していた。しかもトップクラスの選手だった。軽く汗を流すつもりが、いつの間にか試合になっていた。

20代はサーフィン、スキューバダイビングにも親しんだ。ハワイではマリンスポーツはしない。もっぱらゴルフ。「家内もゴルフ大好きなのです。四国は素晴らしいゴルフ場が多く、2人とも楽しみにしているのです」。高松異動は10月1日付。三穂さんとともに四国の土を踏んだ。単身赴任が通例の支店長族ではない。