
大野豆を使った商品
そこで出会ったのが、香川町大野地区で昔、盛んに栽培されていた讃岐長さやそら豆(通称・大野豆)を復活させようと活動する大野豆プロジェクト事務局長の生嶋暹(すすみ)さんだ。大野豆は2~3粒さやの一般的なそら豆(=一寸そら豆)より小粒で甘みもある。栽培に手作業が多く、一寸豆に押されて栽培されなくなった。それを、地域の農家や学校と協力し、2013年に休耕田を利用して栽培をスタート。その販路を探していた生嶋さんと筒井さんの間で話がまとまり、商品化へと動き出した。

上が一般的な「一寸そら豆」、下が「讃岐長さやそら豆(大野豆)」
現在、大野豆の生産量はまだ多くないが、商品を大量生産するつもりはない。「希少な国産そら豆を使った商品であることを丁寧に伝えながら、着実に販売していきたい」と話す。
問い合わせ=TEL.087-889-0522
HP=http://www.mamegashi.jp/
有限会社筒井製菓
- 所在地
- 香川県高松市多肥上町1706
- TEL
- 087-889-0522
- https://www.facebook.com/mamegashi
- 事業の概要
- 菓子の製造および販売
- 資本金
- 500万円
- 社員数
- 7人(パート含む)
- URL
- http://www.mamegashiya.com/index.htm
- 確認日
- 2018.01.04
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