タケダが環境・IT化・人材育成事業を新たに展開

タケダ

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2021.04.28

NTTドコモの代理店を運営するタケダ(高松市)はこのほど、地域社会へのさらなる貢献を目的に、IT導入支援事業、環境衛生事業、人材育成事業の3つの新規事業を始めた。近年、通信事業者間の競争の激化で、携帯電話の収益率は低下傾向にあるという。同社では事業の多角化を図り、携帯電話代理店を事業の柱としつつ、経営基盤と競争力の強化を目指す。

具体的には、ドコモショップ店頭での接客ノウハウを生かし、中小企業や家庭におけるIT化、デジタル化の進展をサポート。スマートフォン画面のガラスコーティング剤の仕入れで付き合いのあった事業者との協業で、抗菌効果のある光触媒塗装を用いて環境衛生事業を行う。また、ショップスタッフの人材育成で積み上げた独自のノウハウで、中小企業を対象に社員研修プログラムを提供する。

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