
現在のラインナップは鶏肉入りの『鍋焼うどん』と牛肉入りの『牛鍋うどん』『肉うどん』を含めた3種。それぞれ具材も店舗と同じものを使い、だし汁に浸し具を盛りつけた状態で器ごと冷凍。10分ほど電子レンジにかけるだけで、あつあつのうどんが味わえる。「器に残ったダシで雑炊もできるのは、冷凍商品だけのお楽しみです」と川田さん。
新商品開発には、自社で冷凍技術を習得する必要があった。かがわ産業支援財団の支援を活用し、厨房機器メーカーや香川大学の専門家のアドバイスのもと、試作を重ねた。昨秋には急速冷凍機を導入。落とし卵やエビ天などおいしく冷凍することが難しい具材も妥協せず、ゆでたてのうどんの食感を残しつつ、衛生面でも安全な製法を確立した。

問い合わせ:かわたうどん(高松市香南町岡1358-1)
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