経営者1000人が学ぶ経営塾のノウハウを凝縮
中小企業経営の「間違い」を実践的に指摘

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2025.07.01

香川県出身の実業家・大坂靖彦さんが、3冊目の著書となる『中小企業のやってはいけない危険な経営』(かんき出版)を上梓。6月21日、出版記念祝賀が高松市で開催された。

大坂さんは先見の明と大胆な決断力でさまざまな分野・業態に挑戦し続け、従業員3人の家電小売業から年商340億企業への飛躍をけん引。2010年からは第一線を退いて中小企業経営者向けの経営塾『大坂塾』の塾長に専念し、これまで全国約1000人の経営者に経営ノウハウを惜しみなく伝えてきた。新著は自身の経験や塾生との交流から学んだことをまとめた内容で、「営業・マーケティング」「事業計画」「人事・賃金」「組織づくり」「社員との関係性」「心得」などのテーマ別に、中小企業経営者が陥りやすい誤解を50項目で実践的に指摘する。

祝賀会の基調講演では、苦労した時期に支えてくれた周囲への思い、学生時代から続くドイツとの交流などを交えてこれまでの歩みを振り返り、時に涙ぐむ姿も。会場には香川の政治・経済・文化各界から大坂さんとゆかりの深い150人が集い、「20年先を予測して目標を立て、そこから逆算して行動する」「だめだと思ったら即座に方向転換する」といった大坂さんの人柄に触れながら温かい祝辞を贈った。

『中小企業のやってはいけない危険な経営』は232ページ・税込1760円。全国の書店・インターネットで販売中。

問い合わせ/ビッグ・エスインターナショナル

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