親子でミカン収穫体験

食の劇場

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2019.11.17

農家の経営支援をする食の劇場が、親子などでミカンの収穫を体験するイベント「季節のみかん劇場」を、11月17日に高松市の西森くだもの農園で開催した。園主の西森茂さんが、実を傷つけないように枝を二度切りすること、小玉のほうが甘いことなど収穫のポイントを解説。大人10人と小学生までの子ども12人の参加者は、青空の下「こっちの木のほうが甘い」など食べ比べながら、ミカン狩りを楽しんだ。

収穫後はミカンの糖度比べ。子どもたちが、それぞれ収穫したミカンから一つを選び、甘さを競った。西森さんによるとミカンは糖度10以上のものがおいしいと感じ、12以上のものはかなり甘いという。この日は12.8が最高記録となった。

食の劇場・代表の岡本裕介さんは「また来年も開催したい。年によってミカンの甘さが変わるので、味の違いも楽しんでもらえたら」と話した。これからミカン農家は収穫の最盛期を迎え、年明けまで作業が続く。

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