命を知るものは天を怨みず

四国なんでも88箇所巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

column

2020.08.20

これを書いたのは5月ですが、今も状況はあまり変わっていないみたいです。

4月の頭に密集を避けて一人で山中のダムに花見に行きました。誰もいない湖畔で、桜だけはいつもどおり世の騒ぎに関係なく綺麗に咲いていました。伝染病があったり台風が来たり、現代人はなんでこんな厄災に見舞われるのだろうかと、沈鬱になりがちですが、自然からすると、人間界の都合などなんら関係なく、太古の昔からその活動はたいして変わっていないのでしょう。自然の営みを受け取る我々が、それを特別な「災い」だとか「地球滅亡の危機」であるとかと勝手に騒いでいるだけなのかもわかりません。

私たちが子供の頃は「空飛ぶ円盤」を見ると(見たことはないですが)、やれ謎の円盤UFO(そもそも未確認だからUFO)の攻撃だとか、やれ宇宙人の侵略だとか、それに立ち向かう地球防衛軍やウルトラ警備隊や秘密組織に憧れたりしましたが、大人になってよく考えてみると、遙か彼方から空間移動できるような科学力を持っている高度文明を持つ知的種族が、宇宙に幾千億ある天体の中で、なんのためにこんなちっぽけな星をわざわざ侵略しなければならないのか?なんの理由もないですよね(笑) 

万物の霊長である人間は、いろいろな事に思い悩みますが、合理的に考えていけば、解答はすぐ近くにあるのかもわかりません。この世にいつまでも死なない人はいないし、私たち個人個人が今生きているのも、自分達でも気がついていない「幸運」…つまりコンマ数%のわずかな確率で起る事故や自然現象にたまたま遭っていないだけの幸運の繰り返しの結果なのかもわかりません。

そう思うと、あなたが今一番大切にしなければならないのはなんですか? 偉い人やメディアの言葉に惑わされずに、また世相にも左右されずに、それを自分の頭で考えていけるようにしたいものです。

四国なんでも88箇所 巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

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四国なんでも88箇所 巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

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