製品に応じた加工技術で
耐久性と滑らかな表面に

四国オーエム

Tec✕Tec

2024.05.14

写真左:工場長 西岡誠さん(多度津高校出身) 写真右:品質サブリーダー 豊澤克彦さん(琴平高校出身)

写真左:工場長 西岡誠さん(多度津高校出身)
写真右:品質サブリーダー 豊澤克彦さん(琴平高校出身)

「めっき」は、製品の表面に薄い金属の膜をつくって覆う加工技術。防サビ、表面を滑らかにして見た目を美しくするといった効果がある。四国オーエムは、鉄製品の表面に亜鉛の膜をつくる「溶融亜鉛めっき加工」技術に定評がある。この加工方法を行う会社は少なく、長さ14.5メートルまでの巨大な製品を加工できる点も特徴だ。

加工は、約450度でドロドロに溶かした亜鉛が入った大きな槽に鉄製品を浸けて化学反応を起こすというものだが、ただ鉄を浸ければいいというわけではない。同じ鉄でも製品によって含まれる成分や大きさ、形が違うため、それらを見極めながら浸ける時間を決める技術が必要だ。

万が一キズがついて鉄の部分が露出しても亜鉛は鉄よりイオン化しやすく、鉄より先に水分に溶け出してキズ周辺を保護するため腐食しにくい。亜鉛めっきは環境の厳しい海岸地域でも20年以上サビ止め効果が続くという。

◆キーワード


イオン化

電気的に中性の原子が電荷をもつイオンになること。電子を失うと「陽イオン」、受け取ると「陰イオン」になる。金属によって傾向が違い、亜鉛は鉄より陽イオンになりやすい。

四国オーエム株式会社

住所
香川県丸亀市蓬莱町16番地
代表電話番号
0877-22-8271
設立
昭和42年4月7日
地図
URL
https://shikoku-om.com/
確認日
2024.05.16

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