水平、垂直方向にかみ合うから強い

車道対応型舗装ブロック「ストロングペイブ」 日本興業

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2018.05.03

写真1:インターロッキングブロックの 施工事例

写真1:インターロッキングブロックの
施工事例

インターロッキングブロック舗装は、街でよく見かける幾何学状に張られた舗装のこと(写真1)。インターロッキング(=かみ合わせる)という名前の通り、並べたブロックの間(目地)に砂を入れてブロック同士をかみ合わせることで、水平方向のズレを抑える、上からかかる力を分散させるといった特徴がある。ヨーロッパから導入された当時、上から見ると長方形の長辺が波型のものがほとんどだったが、景観の美しさやデザインの自由度の高さから、レンガのような形が主流に。ただ、車が乗りあげることが多いショッピングセンター前の歩道のような場所では、経年変化で一部のブロックにズレやたわみが発生することもあった。

写真2:縦横、自由に組み合わせ

写真2:縦横、自由に組み合わせ

そこで、「トラックやバスなどの荷重にも耐えられる強いブロックを作りたいというのが『ストロングペイブ』開発のきっかけ」と代表取締役社長・多田綾夫さんは言う。強さの秘密は形にある。ブロックの表面は長方形だ。しかし、下半分は側面に独特のカーブがあり、ブロック同士をパズルのようにがっちり組み合わせることができる。そのため、水平だけではなく垂直方向のズレも抑え、ブロックが浮き上がりにくい。また、カーブの角度も緻密に計算し、長辺と短辺自由に組み合わせることができるのも利点だ(写真2)
荷重に対する強度は従来の約25倍

荷重に対する強度は従来の約25倍



「これまでも遮熱性や透水性など、さまざまな機能をブロックに持たせていたが、歩道や広場などへの利用が中心だった。それが、車道でも使える強度になったことに意味がある」と多田さんは言う。遮熱性を持ったストロングペイブで車道を舗装すれば、ヒートアイランド現象対策になる。透水性のあるストロングペイブは、ゲリラ豪雨による被害も緩和できる。「今後は少しずつ車道へと利用範囲を広げていきたい」と意気込む。

【問い合わせ】TEL.087・894・8130
【HP】http://www.nihon-kogyo.co.jp

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