
ソフトテニスプレーヤー
「もともと台所に立つのは好きで、付き合い以外はほとんど外食をしません」。休日は家事をこなし、ゴルフの練習に励む。「単身赴任は、やっぱり寂しいですよ」
40歳までソフトテニスに打ち込んだ。2歳上の兄が中学入学と同時に始めたことをきっかけに、近藤さんもソフトテニスに挑戦。そのまま続け、社会人プレーヤーに。社内の公式クラブに所属し、平日は仕事、週末はソフトテニスの練習と、忙しい日々を送った。
選手として活躍しながら、35歳からは監督も務めた。「知力、体力ともに使うスポーツです。テニスは、時間当たりの運動量がバスケットボール、サッカーに次いで多いほどです。軟式なので軟弱な・・・と言われることもありましたが、誇りを持って取り組んでいました」

「使命感」持って仕事を
近藤さんは本社勤務で、営業活動をマネジメントする立場にあった。24時間体制での対応が3カ月ほど続いた。「当時は、社内の誰もが、お客様に早く商品を届けたいという気持ちでいたと思います」。体力的にもつらかったが、使命感を持って取り組めば、危機的状況は乗り越えられることを実感した。
「常に忘れてならないのは、冷静な判断です」。責任者には、現場をコントロールする力が必要だ。座右の銘やモットーといったものはない。一つの思想にこだわらないと言う。「世の中は刻々と変化しています。昨日の格言が、今日は通用しないかもしれない。その時の状況を見て、的確なアドバイスができれば」
四国という枠にもとらわれない。「新しいことへのチャレンジは、これまでの歴史を捨てることではありません。過去を失うのではなく、延長線上に未来がある。そう考えて『人財』育成をしながら、チャレンジを促したい」
何よりうれしいのは、人の成長を見ること。「仕事の成果を出すのは当たり前。将来、成果を上げる人物を、どれだけ育てられるかが重要だと考えています」
近藤 章功 | こんどう あきのり
- 略歴
- 1961年9月 神奈川県横浜市生まれ
1980年4月 日本専売公社入社 関東支社勤務
2005年4月 日本たばこ産業株式会社 横浜支店
相模原営業所長
2006年12月 横浜支店 川崎営業所長
2008年10月 本社 たばこ事業本部 営業企画部 次長
2012年4月 東京支店 企画部長
2014年10月 四国支店長
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