会社のロビーや応接室で漆器をめでて

香川県漆芸研究所

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2019.06.11

香川漆芸の3技法、彫漆(ちょうしつ)、存清(ぞんせい)、蒟醤(きんま)を3年で学ぶ香川県漆芸研究所(高松市番町)。7月22日(月)まで、県文化会館で修了作品展を開催している。会期中は無休で、観覧無料。

冠や菓子盆、お面など、修了生の思い思いの作品40点が並ぶ。制作された年代も様々だが、色あせずに光る漆器は時間の隔たりを感じさせない。

展示している作品は、香川県にゆかりのある県内外の企業・団体に、無料で貸し出す。貸出期間は2019年8月1日~2020年4月30日。申し込みは6月28日(金)までに、同研究所へ。

同研究所で指導にあたる漆芸家の竹内幸司さんは「作品の無料貸出は今年で4回目。展示で気に入った作品を見つけていただければ。企業のロビーなどで大勢の方に見てほしい。研究所や香川漆芸についても知ってほしいですね」と話している。
【修了作品展】
5月31日(金)~7月22日(月)9~17時
香川県文化会館1階 香川漆芸ホール

【修了作品の無料貸出】
応募期間:2019年5月31日(金)~6月28日(金)
応募先:香川県漆芸研究所 ☎087‐831‐1814
貸出期間:2019年8月1日(木)~2020年4月30日(木)
修了作品展の会場には、彫漆(ちょうしつ)、存清(ぞんせい)、蒟醤(きんま)の3技法を触って感じられるパネルもある

修了作品展の会場には、彫漆(ちょうしつ)、存清(ぞんせい)、蒟醤(きんま)の3技法を触って感じられるパネルもある

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