
栗林庵にブースを設けて、漆芸作品など創作製品を展示販売した
各種のロボット競技大会やコンクールなどへの積極的な参加、工業系・美術系の全学科がそれぞれの専門性を生かして取り組む「Creative7」の活動などが評価され、「第8回ものづくり日本大賞文部科学大臣賞」を受賞した。
Creative7は、伝統工芸の香川漆器を全国にアピールするために結成した部活動。工芸科だけでなく、全7学科の生徒が参加可能だ。レーザー加工機や3Dプリンターなどの最新機器を使用して、これまでにない発想で漆芸作品を生み出している。
完成した作品は、漆スマホケースや漆缶バッジ、マグネットで簡単にマスクをデコレーションできる「漆チャーム」など。かがわ物産館「栗林庵」や、東京にある香川県・愛媛県共同アンテナショップ「せとうち旬彩館」で漆芸作品の展示販売を行ったこともあり、来年1月には再び栗林庵での販売を予定している。
教頭の石川和弘さんは「ものづくりが生徒の人間的な成長につながると考え、『社会に貢献できる人間性豊かなスペシャリスト』の育成を目指しています。生徒と教員が協力して手掛けるものづくりが、学校さらには地域の明るさのようなものになるのでは。生徒には目標を持って物事に取り組み、達成感を得てほしいですね」と話す。
部活動は、バレーボール部、ボクシング部、自転車競技部、弓道部、陸上部、ヨット部、水泳部などが全国大会に出場するなど活躍している。

工芸科の実習の様子
香川県立高松工芸高等学校
- 住所
- 香川県高松市番町二丁目9‐30
- 代表電話番号
- 087・851・4144
- 学科
- 全日制(794人):工芸・デザイン・機械・工業化学・建築・電気・美術
定時制(50人):インテリア・機械・建築
※()内は2021年11月現在の生徒数 - 地図
- URL
- https://www.kagawa-edu.jp/kogeih01/
- 確認日
- 2021.12.16
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